大阪市・松井市長が定例会見7月21日(全文2完)サウナよりも一番問題なのはパワハラ
池田市長選には候補者を出さないのか
関西テレビ放送:すみません、関西テレビ稲垣ですが、コミットしないというのは、それはもう党として池田市長選には維新から公認なり推薦なりで候補者も出さないことが決まっていると? 松井:いや、その権限は今、吉村知事にありますけどね。だってわれわれがやっぱり間違った候補者を公認してしまったわけですから、それで混乱をさせたんだから、ここでやっぱり胸張って、今度この人は大丈夫って言える状況にはないでしょう。やっぱりもしもう一度池田で市長選挙を戦うにしても、よくよく人物を厳選した上ではないと、なかなか市民の理解は得られないと思っています。 関西テレビ放送:少なくとも次は維新としては出せないだろうということと、もし出すのであれば少し期間を空けてということ。 松井:ん? 関西テレビ放送:もし出すに当たってでも、少なくとも次の選挙ではなく、期間を空けないとというところですか。 松井:次の選挙ってもう8月に始まるわけでしょ。だってその途中で辞職して、このコロナ禍、この暑いさなかの選挙をやらなければならない状況をつくり出したのは、われわれが公認した今の冨田さんなわけだから。やっぱり当時は僕が代表でしたから、僕は大変申し訳ない思いですし、その思いを持って、今、胸を張って池田で市長選挙を戦うと、戦えるという、これは市民から見ても理解されないと思っています。 関西テレビ放送:吉村さんにも聞いてみたいと思いますが、党としての方針はそういう方向で決定していると。 松井:いや、これは僕が大阪維新の会の決定権を持っていませんからね。日本維新の会という国政政党としたら、もうそれはコミットしません。 時事通信:ほかに質問はございますでしょうか。なければこれで終了します。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見7月21日