大阪市・松井市長が定例会見7月21日(全文2完)サウナよりも一番問題なのはパワハラ
冨田・池田市長の再出馬報道の受け止めを
共同通信:共同通信です。池田市長選の関係で伺いたいんですが、冨田市長は辞職したあとにまた再出馬というので各社の報道がなされています。その点に関する受け止めと、維新としての候補者擁立状況に関してお願いします。 松井:それはもう本当に、僕も報道で知りましたけどね。けじめも、なんて言うかな、潔さもないんだなと。本当に池田の皆さんにこの、われわれ、今の、冨田さんを公認して、市長として擁立したことで多大なる混乱をさせてしまったことを、本当に心から申し訳ないと思ってます。まあ、いさぎ悪いね。彼はけじめをつけるために辞めるんだから、今回はやっぱりけじめをつけるために、これから先ずっと、彼の権利でもある、そういう政治にコミットするなとは言わないけど、やっぱり反省してるんなら一定期間、反省したという期間が必要なんじゃないのと、そう思いますけどね。 僕、サウナよりも、やっぱり一番問題なのはパワハラ。これはやっぱり法律で罰せられる話ですから、パワハラっちゅうのは。サウナは彼が腰が悪いということで、温めなければならないと。そこにちょっと公私混同あったかもしれないけど、まだ僕は許容範囲だと思います、サウナは。ちょっと一般常識から比べれば、サウナなんて家に置いときゃええのにっていう話ですけどね。 ただやっぱり法律で違反している部分、パワハラの部分については、これは政治家としてもうやっぱりけじめつけて反省、大反省しなければならない。これ、辞めたけどももう1回出るっていうのは、やっぱりそのパワハラの法律を守ってなかったっていう反省がないんじゃないかなというふうに捉えてしまいます。 われわれも一切、今回は池田市長選挙、関与、コミットしません。大阪維新の会は幹事長、吉村さんと幹事長でいろいろ考えるかもしれないけど。僕は、僕やったらコミットしないと。だってやっぱり、池田の皆さんにわれわれも混乱を招いた責任は僕にありますから。 時事通信:ほかに質問ございますか。