「正月太り」名医おすすめダイエット食材は?…今日から始める「正月太り」改善法
3人の名医が徹底解説!「食事制限ダイエット」
街角の調査で半数以上が行なっていたのが、糖質オフなどの食事制限。その方法には「朝昼晩の食事でお米の量を減らす」「お菓子などの間食を減らす」「好物のラーメンを一切食べない」「夜だけ納豆や豆腐などの軽いメニュー」「炭水化物をできるだけ減らす」などがありました。 <「夜だけ糖質を緩くオフ」はとても良い方法> 体脂肪を蓄える蓄えないという調整は、自律神経がやっているそうです。日中は交感神経が優位なので、体脂肪が付きにくいのですが、夜は副交感神経が優位になるので過食すると内臓脂肪が付きやすいのだとか。そのため、夜の糖質を控えめにする緩めの糖質制限はとても良い方法だそうです。 <極端な糖質制限はNG> 極端に糖質を減らすと、脳に栄養が行きにくくなり、イライラしてしまったりストレスが溜まったりします。それにより、空腹感が助長されてストレス食いをしてしまうなど、結果的に体重を増やす行動につながるケースが多いのだとか。また、極端な糖質制限は、目標を達成したらリバウンドする事が多いそうです。そのため、減らすのは月に体重の3~5%にして無理のないやり方を心がけましょう。
3人の名医がオススメする「ダイエット食材」
<名医のオススメ食材(1)鶏むね肉> 高たんぱく低カロリーの代表的な食材「鶏むね肉」。痩せると筋肉も落ちやすいので、たんぱく質をしっかり摂って筋肉を維持する事が大切だそうです。 <名医のオススメ食材(2)キノコ類> キノコ類は、低カロリー&低糖質。さらに、食物繊維も豊富な食材です。そのため、よく噛む事ができ、お腹にも溜まりやすいなどダイエットに適しているそうです。 <名医のオススメ食材(3)キャベツ> キャベツは、キノコ類と同じく食物繊維が豊富な食材。腸内細菌を活性化し、代謝をアップしたり、便通を良くしたりなどの効果が期待できるそうです。
オススメ食材を使ったダイエットメニュー
3人の名医がオススメする食材を使ったオリジナルのダイエットメニューを管理栄養士さんに考案してもらいました。正月太り改善にぜひお試しください。 <ゲンキの時間特製 豆腐つくねの野菜たっぷり正月太り改善スープ(1人前)> ≪材料≫ ・鶏むねひき肉 100g ・木綿豆腐 50g ・キャベツ 50g ・ゴボウ 25g ・ダイコン 50g ・ニンジン 40g ・マイタケ 50g ・水 250mL ・おろし生姜 小さじ1 ・顆粒だし 小さじ1 ・めんつゆ 大さじ1 ・塩 ひとつまみ ≪作り方≫ (1)豆腐、鶏むねひき肉、塩、おろし生姜を合わせてよくこねる。 (2)キャベツはざく切り、ニンジン、ダイコンは皮をむいていちょう切り、 ゴボウはささがきにする。 (3)鍋に水と顆粒だしを入れてダイコン、ニンジン、ゴボウを入れて火にかける。 (4)(1)を一口大に丸めて入れていく。 (5)つくねに火が通ったらマイタケ、ゴボウ、キャベツ、めんつゆを加える。 (6)5分ほど煮込んだら火を止める <ダイエットのための工夫> 1つ目のポイントは、つくねのつなぎには卵を使わず、豆腐を使用してふわふわに仕上げます。塩を少し入れる事で、鶏肉のたんぱく質が粘りを出して固まるそうです。もう1つのポイントは煮込み時間。くったりした野菜が好きな人は10分ほど煮込むと良いそうですが、ダイエットのためには5分くらい煮込むのがオススメ。野菜に歯応えを持たせるとよく噛む事ができるので、満足感を得られやすいのだとか。1人分約220kcalと、寒い季節にぴったりなダイエットメニューです。