「正月太り」名医おすすめダイエット食材は?…今日から始める「正月太り」改善法
3人の名医が徹底解説!「運動ダイエット」
20%の人たちがやっていたのが運動によるダイエット。そのなかには「夜間にランニング」「食後すぐに自転車で有酸素運動」「自宅でお腹周りをひねる運動」などがありました。 <お腹周りをひねる運動の効果は?> やり方は、親指と人差し指をL字にして手を広げ、足を少し開いた状態でお腹周りを左右にひねります。先生によると、脇腹の外腹斜筋や内腹斜筋、背中の広背筋を全く使っていない人がやれば、それらの筋肉が刺激され、代謝も良くなり筋トレ効果が期待できるのだとか。指をL字にするのは、下の3本の指を握る事でひじが張るため、上半身を固定して下半身だけを動かせるからだそうです。 <運動ダイエットの注意点> 運動によるダイエットは、行うタイミングに注意が必要だそうです。運動を行うのは、食前よりも食後がオススメ。糖質を摂ると、通常はインスリンというホルモンによって過剰な糖分が脂肪として蓄えられてしまいます。しかし、食後に運動をすると糖質がエネルギーとして使われるので脂肪に蓄えられにくくなるのだとか。一方で、食後すぐに激しい運動をすると胃酸などが上がってくるため「逆流性食道炎」につながる可能性があるといいます。そのため、効率的にダイエットするには糖質を脂肪に変えないため食事の1時間後にウォーキングなど軽めの運動をするのがオススメ。激しい運動は食事の2時間後にしましょう。
名医オススメ!自宅できる効果的な運動
<名医が勧める「ファシア伸ばし」> ファシアとは、筋肉・臓器・血管などの周りにある全身を包む膜のこと。例えば、鶏肉の皮とお肉の間にある膜、これが人間でいうところのファシアにあたります。通常、ファシアは柔軟性や弾力性が高く皮膚と筋肉の間をスムーズに動いていますが、身体を動かす機会が少ないと弾力を失い硬くなってしまいます。すると、代謝が下がり太りやすくなってしまうのだとか。先生によると、「ファシア伸ばし」を行う事で筋トレ効果とストレッチ効果の両方が期待できるそうです。 <「ファシア伸ばし」のやり方> ▼片脚を前に出し ひざを90度に曲げる ▼両手を合わせて頭の上まで上げる ▼その状態で胸を張る ▼上記を1日20秒×3セット行う (※無理のない範囲で行なってください) 3セットは朝・昼・晩に分けて行なっても良いそうです。ファシア伸ばしで代謝をアップさせ、痩せやすい身体を作りましょう。