iPhone買うならどっち? 新品と中古のメリット&デメリットを徹底比較!
このように、端末購入プログラムはまるで車のリースのような感じですが、iPhoneの所有権はあくまでも購入者にあり、1~2年後に端末を返却せず残価を完済することも可能となっています。 ただし、12カ月以上でないとiPhoneを返却できませんし、利用中にiPhoneに大きな故障や破損があると故障時利用料(2万2,000円)がかかります。 また、キャリアの販売価格はApple公式サイトより2~5万円ほど高く設定されており、2年後に機種変更するタイミングでスマホ買取ショップで買い取ってもらったほうが、高くなる可能性もある点は注意が必要でしょう。 ■【4】Apple Storeなら金利0%で最大36回まで分割払いができる 中古のiPhoneは基本的に一括払いでしか購入できず、クレカの分割リボ払いを利用すると高額な金利がかかります。 しかし、Apple Storeなら金利0%で最大36回まで分割払いでiPhoneを購入することが可能なんですね。10万円以上するiPhoneを一括購入するのが厳しい人にとってはうれしい限り。 ただし、分割払いは「ペイディ(paidy)あと払いプランApple専用」を利用することになり、iPhone 16シリーズは最大36回まで、iPhone15/15Plus/14/14Plus/SE(第3世代)は24回までの分割購入になります。 ■【5】新品なら傷や故障、バッテリーの劣化の心配もいらない! 新品のiPhoneなら本体に傷や故障がある可能性はほとんどありませんし、もし、故障があればメーカーやキャリアの保証が適用されます。 もちろん、中古の場合はバッテリーが80%を下回ってヘタっていることがありますし、「赤ロム」と呼ばれる「ネットワーク利用制限」のリスクも心配です。 赤ロムとは、本体分割払いの残債が残っている場合に、キャリアから通信に制限がかけられ利用できなくなるというもの。しっかりしたショップなら赤ロムの保証も受けられますが、フリマなど個人売買では保証がありません。 価格が多少高くても、新品ならそのようなリスクを確実に回避できるので、ある意味“保険”のようなものだと考えればいいのかもしれませんね。