iPhone買うならどっち? 新品と中古のメリット&デメリットを徹底比較!
■【4】バッテリーを新品に交換すれば長く使える! 中古のiPhoneは、やはりバッテリーのヘタりを懸念する人が多いと思います。実際、最大容量が80%を下回っていると、バッテリーが1日持たないこともありますよね。 でも、その場合はAppleにバッテリー交換をお願いすることができます。バッテリーを新品に交換すればキビキビ動作しますので、このあと2~3年は問題なく使えるでしょう。 Appleで純正バッテリーに交換してもらう費用は、iPhone 13で1万4,500円、iPhone 8の場合は1万1,200円ですので、中古を買うときに、最初からこの費用を含めて考えればいいと思います。 ただし、Appleのビンテージリストに入った製品は純正パーツがなく、修理を受け付けてもらえません。たとえば、iPhone XやXS Max、iPhone 6s Plusなどは、すでにビンテージ製品となっています(2024年12月現在)。 ■【5】iPhoneは古い機種でも買い取り価格が高め 日本ではiPhoneの人気が非常に高く、全スマホの約6割を占めています。7~8年前のiPhone 8やXなどもまだまだ現役なので、中古の買い取り価格もAndroidスマホよりは優位です。 たとえば、イオシスでは3年前に発売されたiPhone 13(128GBモデル)は、「使用感はあるが目立つ傷はない」場合で4万4,000円という査定額。また、7年前のiPhone 8(128GB)でも「使用感はあるが目立つ傷はない」場合で9,000円で買い取ってもらえます。 もちろん、個別の傷の状態にもよりますし、付属品(箱など)がないと5%ほど減額されますが、7年前のモデルでもしっかり値が付くのがiPhoneです。 もし、iPhone 13を中古で購入して、数年後に機種変更するときでも、買い取りでしっかり値が付くはずです。 いかがでしょうか? 今回はiPhoneを買うとき新品と中古はどっちがいいのか? それぞれのメリット&デメリットを検討してみました。 もちろん、多少高くても最新のiPhoneを新品で購入したほうが新機能が使えますし、サポート面でも安心でしょう。もし、16 Pro Maxを持っていれば、少しは威張りが効くかもしれませんね。 これに対し、中古iPhoneはコスパが非常に高いのが特徴です。そもそも、iPhoneはiOSのサポートが非常に長く、バッテリーを新品に交換すれば7~8年前のモデルでもまだまだ現役で使えます。 もし、中古に抵抗感がないのであれば、中古iPhoneもぜひ検討してみてください。あなたは新品iPhoneと中古iPhone、どっち派ですか? ※文中の価格はすべて税込です。 ※文中の内容は2024年12月14日時点でのものです。今後状況が変わる可能性もあります。
すずきあきら