JFAサッカー4級審判の資格を取得!キャスター中川絵美里が感動したなでしこジャパン主将・熊谷紗希の言葉とは?
◆熊谷選手の言葉に感動
中川さんは、これまで熊谷選手や長谷川唯選手(マンチェスター・シティWFC)、昨年引退した岩渕真奈さんなど数多くのなでしこジャパンメンバーを取材してきたこともあって、「(選手に)お会いするたびに、なでしこジャパンへの思いがどんどん強くなっています!」と明かします。 また、取材を通して感じたこととして、「皆さん、常に日本の女子サッカー界のことを考えていますし、なおかつ、すごく危機感もお持ちで、熊谷選手にお話を聞いたときも『大きな国際大会の結果が、未来の日本女子サッカー界につながると信じて、責任を持って戦っています』と、ユニフォームのエンブレムを指しながら話されていた姿にグッときました」と語ります。 このエピソードに中西が「熊谷選手は(2011年に)当時チーム最年少でW杯を制覇したじゃないですか。それで(優勝メンバーが)引退した後、オリンピックの出場を逃したり、(なでしこジャパンとして)苦しい時期が続いたときの思いがきっとあるんでしょうね」と感じ入ります。
◆サッカー&なでしこジャパンの魅力
ここで中西が、中川さんが幼少期から熱中し続ける“サッカーの魅力”について尋ねると、「なでしこジャパンで言いますと、やっぱり“(女子サッカー界が)もっと盛り上げたい”という責任感や覚悟を持って戦っていて、そういう姿を見ると、より気持ちが入りますし、単純にかっこいい! そして“美しくて尊いな”って思います。あとは、やっぱり11人みんなでピッチを使って(試合を)作り上げていく。それはゴールシーンだけじゃなく、連携やシステムなども含めて。そういう見方もできると、サッカーは面白いなって思います」と熱弁。 続けて、中西が「なでしこジャパンのサッカーって“芸術性”が高くて、そこが世界のファンの心をつかんだ理由だと思っているので、そこは追求してほしいなといつも思っているんですけど、その部分はいかがですか?」と投げかけると、中川さんは「個人でも、世界のクラブチームで戦う選手が増えていますが、フィジカルでは(海外の選手に)敵わないから考える力やテクニックのほうを磨いていて、そこは年々レベルが上がっていると思いますので、いちファンとしても今後が楽しみです!」と期待を寄せます。 そして、なでしこジャパンは、パリ五輪終了後初の国際親善試合を10月26日(土)に国立競技場で開催! 相手は韓国代表です。最後に、この試合の見どころを聞いてみると「新監督もまだ発表されていませんが、(パリ五輪後の)初陣になりますし、またここから競争が始まると思いますから、どんな試合が国立で見られるのか注目したいと思います!」と語っていました。 (TOKYO FM「TOKYO TEPPAN FRIDAY supported by Ginza Sony Park」2024年9月27日(金)放送より)