中日・福永がサヨナラ打 松山はタイトル確定、田島の引退試合を勝利で飾る
○ 中日 4x - 3 DeNA ● <24回戦・バンテリンドーム> 中日は今季4度目のサヨナラ勝ち。田島慎二投手(34)の引退試合を劇的勝利で飾った。 現役通算462試合目の登板となった田島は7回に5番手として登場。ここでDeNA・三浦監督が、元中日の京田を代打で起用する粋な采配をみせた。田島は元同僚を空振り三振に仕留め、現役通算438奪三振目をマーク。打者ひとりで交代となり、万雷の拍手を浴びながらマウンドを降りた。 打線は2-3と1点を追う6回、5番・細川が23号ソロを左翼席へ運び同点。9回は二死二、三塁で3番・福永が、遊撃への適時内野安打を放ちサヨナラ勝ちした。 7回に4番手として登板した松山は、先頭の4番・林を二ゴロに打ち取ち今季43ホールドポイント(HP)目をマーク。これで全日程を終えているリーグトップの桐敷(阪神)と並び、同数以上での最優秀中継ぎ投手のタイトルを確定させた。
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