リオ五輪・男子体操日本代表帰国会見(全文1)団結力を持ち信じて戦った
リオデジャネイロ五輪に出場してメダルを獲得した男子体操日本選手団の内村航平選手ら5選手が帰国会見を行った。 【中継録画】リオ五輪・男子体操内村選手ら5名の帰国会見 今大会の体操男子団体は、アテネ大会以来12年ぶりの総合優勝を果たし、内村航平選手は個人総合でも金メダルを獲得して2冠に輝いた。また、白井健三選手も体操男子種目別跳馬で銅メダルを獲得した。
リオ五輪に出場しての感想
司会:それでは早速、会見のほうを始めていきたいと思います。まずは私のほうから、1カ月ほど日本を離れていまして久しぶりに日本に来たんですけれども、その感想を一言ずつ、白井選手から。 白井:久々に日本に着いて、すごく安心感でいっぱいなんですけど、まだ家のほうには帰れてないですし、帰ってもみんな、僕は大学の仲間がインカレに行ってるので帰っても1人なんですけど、すごく今は日本の地を踏めたことにほっとしています。 司会:加藤選手。 加藤:まだ帰ってすぐなのでなんとも言えないんですけど、やっぱり言葉通じるのが一番いいですし、温かい、空港で声援をいただいてうれしかったですし、さっき軽食食べたんですけどご飯もおいしいですし、これからゆっくり休むことに楽しみを覚えています。 司会:内村選手。 内村:まだ家に帰れてないので、あまり帰ってきた実感はないんですけど、空港で出迎えていただいて、これだけの方々に応援していただいたんだなというふうに思いました。 司会:田中選手。 田中:まずは無事、帰ってこれたってことを喜びたいと思います。日本に着いて暑さにびっくりしましたね。じめじめしてる暑さだなと。向こうの暑さのほうが気持ちいい暑さでした。でも、空港では本当たくさんの人が出迎えてくれて、本当、多くの人が見てくれていたんだなと実感しました。 司会:山室選手。 山室:そうですね。僕も日本に着いた瞬間にすごいじめっとしていたので、ああ、日本はやっぱり夏だなっていう印象を得たのと、あとは選手村にいるときはやっぱり海外の選手とかばっかりなので、で、テレビも見ていなかったので、日本の情報とか入ってなかったんですけども、空港に入って出た瞬間に、すごい多くの人たちが温かく迎え入れてくれたので、やっと帰ってこれたなというふうに思いました。 司会:ありがとうございました。それでは代表局からの代表質問のほうに移りたいと思います。