「脅威となるだろう」大谷翔平のドジャース、主力選手がまさかの流出も!? 米メディア「大きな投資だが…」
大谷翔平選手らを擁し、2024年シーズンのワールドチャンピオンに輝いたロサンゼルス・ドジャース。来季は世界一連覇を目指すこととなるが、今オフにはエース格のジャック・フラハティ投手ら数人の主力選手がフリーエージェント(FA)に。他球団移籍の可能性も浮上している。米紙「スポーツ・イラストレイテッド」が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング フラハティは、今シーズンの開幕をデトロイト・タイガースで迎え、トレード期限直前にドジャースに加入した。移籍後はローテーションの中心として6勝2敗、防御率3.58をマーク。ポストシーズンでも先発を任され、チームの世界一に大きく貢献した。 今オフにFAとなったフラハティには、ドジャースを含め複数球団が獲得に乗り出すと予想されているが、同紙はナショナル・リーグ中地区の強豪ミルウォーキー・ブリュワーズの補強ポイントに合致すると示唆した。 ブリュワーズは今季、シーズン93勝を挙げて地区優勝を果たしたが、ポストシーズンでは早期敗退に。先発投手陣にはエースのワンディ・ペラルタ投手に加え、故障から復帰予定のブランドン・ウッドラフ投手らがいるものの、さらなる補強に動く可能性も大いにある。 同紙のカート・ビショップ記者は、「ブリュワーズにとってフラハティの補強は大きな投資だ。しかし、彼が加入してペラルタ、ウッドラフと先発3本柱が形成できれば、ナ・リーグ中地区連覇に向けて、他球団の脅威となるだろう。」と綴っている。
ベースボールチャンネル編集部