ボートシーバスどんなロッドがいいの?→『しっかりと曲がるロッド!』がオススメ! その理由とは
ボートシーバスで大型が釣れるのは秋だけじゃない! 冬から春にかけても狙える。そんな釣り方を教えてくれるのが人気急上昇中のシーバスガイド船「アンリミテッド」船長の黒川さん。オープンエリアでドカンと大型が釣れる真冬から、壁の穴撃ちで釣れる初春までのロッドセレクト方法を解説しよう! 【画像】レジットデザイン「ボートシーバスロッド」3種のスペックと価格
黒川寿希(くろかわ・じゅき)
東神奈川にある東京湾ボートシーバスガイド船のアンリミテッドに在籍。若手ながら釣りの技術は高く、さらに丁寧な対応で人気のフルタイムガイド。レジットデザイン・フィールドスタッフ。 ◆ガイド船 アンリミテッド 東京湾、横浜のボートシーバス、近年人気のサワラ、それ以外にも旬の魚種に対応したガイド船集団。
2~4月はアフターの大型がオープンエリアで釣れる
東京湾でのビッグシーバスゲーム人気は年々高まっている。その中でも着実に釣果をあげていっているのが黒川さん。ここ最近の傾向、そしてこれからの春時期について聞いてみると…。 黒川「東京湾では年末年始頃からシーバスの産卵が始まり、2月にはアフターシーバスが釣れだします。これを狙って2~4月のシャローエリアでビッグベイトやスイムベイトなどを使って狙っていきます」 この時期のシーバスは基本深い場所をジギングなどで狙う乗合船が多い。しかし、ガイド船ならではのキャスティングゲームで楽しむため10m前後のシャローで釣りをするという。 黒川「シャローへ差してくる魚はやる気があるので、でかいルアーにも反応が良いんです」 コノシロといった大型ベイトを喰っている個体もいるのでチャンスはあるという。 黒川「まだアフターなので細めですが、80~90cmといったランカークラスの魚も釣れています!」 ランカーサイズも多く飛び出すというが、どういったタックルで狙っているのだろうか? 黒川「それはズバリ…ベイト、スピニングともに『しっかりと曲がるロッド』がおすすめです」 その理由とは!? それぞれ具体的に解説していこう。
もっちりした曲がりで投げやすくバレにくい!オープンエリア用ベイトロッド『スクアド ボートシーバスSKC511XH-SEABASS』
ボートシーバスのベイトロッドは6~7ft台が多いなか、5ft11inという短さにはどういうメリットがあるのだろうか? 黒川「ボート上でキャストする際にとても取り回しが良いというメリットがあります。あと、水面まで距離がない場面でもトゥイッチやジャークといったアクションが付けやすいんです」 さらにSKC511XHはビッグベイトを投げられるパワーを持つがよく曲がる。これが多くの場面でメリットになっているという。 黒川「レジットデザインのロッド自体よく曲がるように作られていますが、パワーがあるのに曲がるのでルアーをしっかり乗せながらキャストしやすい。もっちりしているというか、投げられる幅が広いので初心者の方でも投げやすいんです。そして、ランカーサイズが掛かっても曲がってくれるのでバレにくさにも繋がっています」