病院で脳卒中に関する相談窓口と特別講座＝松阪市（三重テレビ放送）

　三大成人病の一つである脳卒中について理解を深めてもらい、予防や早期発見の重要性を知ってもらおうという催しが11月30日、三重県松阪市にある松阪中央総合病院で開かれました。 　今回、初めて開かれたもので、会場には社会福祉士が対応する相談窓口や、脳血管をチェックするブースなどが設置されました。 　また、脳卒中を専門とする医師が早期発見と治療の重要性について解説する特別講座が開かれ、医師たちは「ろれつが回らない、半身のしびれなど、少しでも体の異変を感じたら、必ず病院で受診を」と呼びかけていました。 　関係者は「他の病気と異なり脳卒中は突然発症する。問題意識を持つことが大事」と話していました。 　松阪中央総合病院では、脳卒中の患者や家族が相談できる窓口を設置し、専門医や看護師などが相談に応じています。