視力良い三重の子どもたち 一方でぜん息の割合高い傾向 幼稚園から高校まで157校調査
全国の学校保健統計調査の結果が発表され、三重県の児童・生徒は全国平均と比べて視力が良い一方で、ぜん息の割合が高い傾向にある結果となりました。 調査は昨年度、文部科学大臣が指定する県内の幼稚園から高校まで157校、約18万2000人の児童・生徒を対象に行われました。 調査結果によりますと、発育状態では父母世代と比べ身長と体重が全体的に増加しています。 また、健康状態調査では裸眼視力が1.0未満の割合が、6歳を除く年齢で三重県が全国平均より低くなっている一方、ぜん息の割合が5歳を除く全ての年齢で全国平均より高くなっています。 この調査は昨年度、学校内で行われた健康診断のデータを元に作成されました。