小学生から高齢者までがトーナメントで競う 「ボッチャ」で地域交流 三重・志摩市
陸上のカーリングとも呼ばれ、パラリンピックの正式種目になっている「ボッチャ」の交流大会が11月30日、三重県志摩市で開かれました。 地域貢献事業の一環として、志摩ライオンズクラブが初めて開いたものです。 この日は市内を中心に、小学生から高齢者まで約80人が参加し、24チームに分かれてトーナメント戦で得点を競いました。 「ボッチャ」はジャックボールと呼ばれる白い球に、赤・青それぞれのボールを投げたり転がしたりしてどれだけ近づけるかを競う競技で、障がいの有無や年齢を問わず楽しめるスポーツとして注目されています。 参加者の中には初めてボッチャをする人もいて、ルールを学びながら慎重に狙いを定めて高得点を狙っていました。 志摩ライオンズクラブ青少年・環境委員会の浜村昭雄委員長は「これを機会に競技を知ってもらい、参加して楽しかった思ってもらえるような大会を目指したい」と話していました。