「プランBになるはず」リバプールMF遠藤航、主力の離脱危機で出場機会増加か?「必要なら頼りになることを証明」
プレミアリーグ・リバプールに所属する、サッカー日本代表MF遠藤航がある理由から出場機会が増える可能性があるようだ。クラブ専門メディア『ROUSING THE KOP』は、遠藤の出番が増える可能性がある理由と今後のシーズンにおける見通しについて報じていた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング EFL杯・準々決勝のリバプール対サウサンプトンの試合では、本職とは言えないセンターバックだったが、フル出場でチームの勝利に貢献。この試合において、遠藤はチーム1位となるデュエル勝利数11回を記録しており、ボールタッチ数も101回でチーム2位、パス成功率も93%といつもとは異なるポジションで印象的な活躍を見せていた。 一方で、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグなどで起用されている主力のMFライアン・グラフェンベルフは、ここまでリーグ戦16試合に出場して4枚のイエローカードを受けている。カードの数は第19節終了までリセットされないため、あと2試合は無傷で乗り切らなければいけない状況だ。 同メディアは、「グラフェンベルフがリバプール離脱の危機」と題して、「同選手はこれまでスロット監督の下で驚異的な活躍を見せている。このオランダ人はプレミアリーグとチャンピオンズリーグの全21試合に先発出場した。その間ずっと、リバプールのチームにとってなくてはならない存在だった」と述べた上で、「ウェストハム、レスター戦で警告を受ける可能性は高い。試合中リバプールのもっとも深い位置にいるMFの選手にとって、これはまさに綱渡りだ」と、累積での出場停止処分になる可能性が高いことを指摘。 そして、「遠藤航はスロットのプランBになるはずだ。遠藤はサウサンプトン戦で素晴らしい活躍を見せ、グラフェンベルフが不在のときに必要なら頼りになる選手であることを証明した」と、カップ戦での活躍から主力選手の累積での出場停止を避けるために、遠藤を起用すべきだと言及していた。
フットボールチャンネル編集部