【新潟記念】2ケタ人気で勝利経験あり!22年は1~3着独占の難解ハンデ重賞攻略法
夏競馬の最終盤に行われる難解ハンデ重賞、新潟記念(G3、新潟芝2000m)には有効な攻略法があります。 ポイントは「調教コース」です。2019、22年は最終追いを「栗東坂路」で行っていた馬が1~3着を独占。直線の長い外回りコースを使用する新潟芝2000mは坂路調教馬の活躍が目立っていて、昨年も7番人気ユーキャンスマイルが2着に入りました。 ●23年 2着 ユーキャンスマイル(7人気) →ラスト1F12秒2(一杯) ●22年 1着 カラテ(10人気) →ラスト1F12秒5(強め) 2着 ユーキャンスマイル(9人気) →ラスト1F12秒3(一杯) 3着 フェーングロッテン(3人気) →ラスト1F12秒1(馬なり) ●20年 3着 サンレイポケット(5人気) →ラスト1F12秒4(一杯) ●19年 1着 ユーキャンスマイル(2人気) →ラスト1F12秒6(馬なり) 2着 ジナンボー(6人気) →ラスト1F12秒6(一杯) 3着 カデナ(8人気) →ラスト1F12秒6(一杯) 酷暑が厳しい時期に行われる新潟記念。毎年のように長い直線を舞台としたスローの瞬発力勝負となることが多く、傾斜のキツい栗東坂路で終い鋭い伸びを見せていた馬が狙い目です。 今年の出走馬でレース傾向に合致する調整を施されたのがレッドラディエンスです。1週前の栗東ウッドでラスト1ハロン11秒1と抜群の決め手を披露。新潟までの輸送がある今週は坂路で終い重点と、中間の調整は同じ友道厩舎の管理馬ユーキャンスマイルを彷彿とさせます。 また同馬は新潟記念の結果次第で、関係者にレース賞金とは別に合計4000万の褒賞金が得られるサマー2000シリーズ優勝の可能性があります。夏のビッグボーナスをGETするためにも、勝負仕上げで臨むのは間違いありません!
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