小池都知事が臨時会見(全文2完)お願いベースしかないのは今も同じ
夕方の総理発表までの間に、何かやりとりがあったのか
日本経済新聞:日本経済新聞、亀です。今回の協力金の100万円の支給であるとか、Go To トラベルの全国一斉の一時停止っていうのは、ある種、政府というか官邸のほうがかなり電光石火の決定だったとわれわれ見受けられるんですけど、この間、夕方の総理の発表までの間に、知事と総理の間でこの協力金であるとか、Go Toの一時停止について何かしらのやりとりがありましたら、ちょっとご説明願えたらと思います。 小池:今回の状況は西村担当大臣のほうに、都としての要請として幾つか出させていただきました。また、営業の時短に関しましても、年末年始ということも考慮に入れてほしいという旨もお伝えをしてまいったところであります。 また、事業者とすれば、の心理から考えましても、これらのことがないと非常に、士気にも関わってくる話だと思いますし、持続化給付金などもありますけれども、それでもやはり今回こうやって2万円の協力金を倍額にするという思いは伝わるのではないかと思いますので、そういった点で、国のほうも工夫もされ、決意もされたということは多としたいと思います。では、はい、どうぞ。
夜10時にしたのは経済的ダメージを考慮したのか
毎日新聞:すみません、毎日新聞の【ウチダ 00:27:55】と申します。よろしくお願いします。営業時間の短縮要請の、先ほど営業時間のことについて、先ほどご説明、ちょっといただいたんですけれども、国の分科会のほうは感染が高止まりしている地域については、営業時間の終了をちょっと前倒しすることも検討するようにというような提言をしていたかと思うんですけれども、先ほど食文化のお話とかをいただいたんですが、今回それでも夜の10時とされたことについては、経済的なダメージっていうことも考慮してのことだったので、という理解でよろしいんでしょうか。 小池:基本的には感染症の拡大をどうやって抑えるかということであります。と当時に、事業者の方々のご意見なども聞いている、それらも参考にしながらこれまで進めてきたこともございます。また、以前と違いまして、アクリル板などの工夫など、徹底しておられるということもございます。そういった点から、今回同じ時間帯ということで、据え置いたところであります。以上です。 司会:それでは時間でございますので、これで終了とさせていただきます。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事が臨時会見