「天才肌って思われたいのに…(笑)」TVのクイズ企画で“ガチ予習”、人気女子レスラーなつぽいの「スポ根みたいな清々しさ」《特別グラビア》
なつぽいがリングで出したい“リアルな感情”
試合前に全女の映像を見て自分の気持ちもシンクロさせ、荒んだ気持ちのままリングに上がることもあるそうだ。 「私はそういう試合をしなさそうに思われてるかもしれないですけど、リアルな感情は大事にしてます」 それは、もともとの自分にはない部分だからでもある。 「試合をしても、相手を妬むとか恨むみたいなことが根っからなくて。スポ根っていうのか、結果が出たら清々しく」 学生時代、バトントワリングで全国大会の常連だった。採点競技だからか、相手を「やっつける」とか、それこそ「潰す」みたいな感覚になった経験もなかった。 「だからなんですかね。タイトルマッチが決まって険悪なムードになって、言葉でも激しくやり合って……みたいな展開は、私の中でリアルじゃないんです」 プロレスの面白さは一つじゃないとなつぽいは言う。 「ブチギレモードもあれば落ち着いて強さを見せる時もある。笑っちゃうような試合も。私は全部やりたいです。テレビに出させてもらうと、芸人さんたちのサービス精神には本当に驚きますね。凄く勉強になる」
フィジカルトレーニングで“ある悩み”が…
最近はSareeeとともに本格的なフィジカルトレーニングも行うようになった。指導するのはUWFインターナショナル、リングス、さらにPRIDEでも活躍した金原弘光氏。何年も前、なつぽいがたまたま足を運んだ接骨院を経営していたのが、業界の大先輩だったのだ。 「金原さんの接骨院でウェイトとサーキットトレーニングを見てもらってます。私に合うメニューを組んでもらって。息上げもやるからか、試合での動きが軽くなった気がしますね。困るのはどんどん首が太くなること(笑)。 今までやってなかったのかって言われるんですけど、プロレスとかバトンとかは実際の競技の練習以外は続かなくて。コツコツが苦手なんです、天才肌は(笑)」 実際には天才肌より知的好奇心。“リアル”の感覚も独自だ。妖精の羽根は周囲が持つイメージを軽やかにすり抜ける。 (撮影=杉山拓也)
(「濃度・オブ・ザ・リング」橋本宗洋 = 文)
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