大会ホストプロの石川遼は涙 1打差3位からの逆転ならず「悔しくてしようがない」/国内男子ゴルフ
カシオ・ワールドオープン最終日(24日、高知・Kochi黒潮CC=7350ヤード、パー72)首位に2打差の6位で出た岩田寛(43)=フリー=が68で回って通算14アンダーとし、逆転で今季2勝目、ツアー通算7勝目を挙げた。清水大成(25)=ロピア=が1打差の2位。石川遼(33)=CASIO=は72で、通算11アンダーの4位だった。 【写真】6年かけて“解禁”実現…短パン姿でプレーする石川遼 大会ホストプロの石川遼は1打差3位からの逆転とはならず、涙を流した。「自分のゴルフがなかなかできなかった。ちょっとひどかった」。2番(パー3)のボギーで、自身最長の連続ボギーなし記録が59ホールでストップ。その後も流れをつかめなかった。賞金ランクは1つ下げて6位となったが、逆転賞金王の可能性は残る。「悔しくてしようがないですけど、その分来週やってやろうって気持ち」と力を込めた。