希望共同代表選出の玉木氏が会見(全文1)認知症対策、極めて重要な問題
今後の離党者や党の分裂の恐れについて
記者2:すいません、〓トウ***ノ****00:06:18〓申します。大串候補とのいくつかの方向性の違いがあったかと思いますし、党の中には小池代表の路線に否定的な方もいらっしゃるかと思います。今後、党を出る方がいるのかどうか。また離党者、もしくは党の分裂、そういった恐れについて、どれだけ今、玉木代表代行は懸念を感じていらっしゃいますか。例えば、引き留めなどは行われるですとか、そういった受け止め、展開、今後の展望などを教えていただければと思います。 玉木:離党するっていう声は一切聞いていませんので、仮定の質問にはお答えすることはできません。そもそも小池カラーという、小池色、小池カラーというのがいったい何を指しているのかもよく分からないので、新しい代表に選ばれましたので、共同代表に選ばれましたので、まずは党内一致結束、挙党態勢の構築に全力を挙げていきたいと思っています。 記者2:あと、すいません、先ほどのちょっと質問とかぶるんですけれども、小池代表と話すタイミングというのは、このあといつごろになりそうなんでしょうか。一番最初に。 玉木:できるだけ早く会いたいですね。小池代表も日程がおありだと思いますけれども、できるだけ早く会って、コミュニケーションを深めていきたいと思っています。 記者2:ありがとうございました。 司会:ほかにどうぞ。では今の隣の方。
改憲草案の緊急事態条項について、どのような危機感を持っているのか
IWJ:IWJの〓キセキ 00:07:41〓と申します。よろしくお願いします。2点、お伺いしたいんですけれども、1点目です、自民党は2012年に発表した改憲草案をまだ一度も引っ込めていません。つまり改憲論議は自民党の改憲草案がベースになると思われますが、この中に書かれている緊急事態条項について、玉木代表代行はどのような危機感をお持ちでしょうか。それと、そもそも、自民党改憲草案を読んだことはあるんでしょうかということが1点です。 もう1点は、安保法制のことですが、北朝鮮は米軍と一体化した、一体となって攻撃をしてくるなら攻撃をすると言っていますが、一方で米軍と一緒に攻撃をしてこないならば攻撃する意図はないというふうなことを、国際、国連などの場ではっきり明言しています。現行の安保法制でいくと、米軍がもし先制攻撃、もしくは北朝鮮に対する攻撃をした場合、日本はそれと一体化するということになってしまうと思うんですけれども、この辺り、どういうふうにお考えでしょうか。 玉木:2012年の自民党の改憲草案には大きな問題があると思いますね。そもそも権力を縛るというのが憲法の大きな理念だと思いますが、例えば特定の家族間の在り方を憲法で押し付けるような規定が確かあったと思います。その意味でも非常に問題があるし、私自身、違和感を感じる憲法草案になっています。加えて自民党の中で、例えば9条の改正についても、そもそも、この5月に安倍総理がおっしゃったことが自民党の考えなのか、2012年の憲法草案の国防軍の考えが自民党の考えなのか、私たちにはよく分かりません。ですからまず、自民党の中で、また公明党も含めた与党の中で、しっかりと考えをまとめていただかないと、現時点ではコメントができません。 2つ目の北朝鮮への攻撃ですけれども、これも仮定の質問に答えることは難しいんですが、重要影響事態法の中で、どこまで何ができるのか、こういったことをしっかり精査していくことが、まず大事かなと思っています。 男性:緊急事態条項については。 司会:指されてから発言してください。ほかの方、ございますか。じゃあどうぞ。前の方。