【MLB】 ドジャースが一発攻勢でRソックスをスイープ 大谷リーグ最速で30号到達 吉田も1安打2四死球
【レッドソックス6ー9ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間7月22日、ドジャースは6本塁打を集めるホームラン・ショーでレッドソックスに勝利。レッドソックス3連戦に3連勝し、スイープを決めた。ドジャースはフレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデス、ギャビン・ラックス、オースティン・バーンズ、大谷翔平がソロ本塁打を放ち、レッドソックス先発カッター・クロフォードをKO。ドジャース先発のジェームズ・パクストンは5回3失点で8勝目(2敗)を挙げ、6失点を許したクロフォードが8敗目(6勝)を喫した。 【動画】ドジャース・大谷翔平の30号(MLB.comより) 初回、レッドソックスは2番ジャレン・デュランの12号2ランで先制。しかし、直後の1回裏にドジャースは3番フレディ・フリーマンの16号ソロ、5番ギャビン・ラックスのタイムリー二塁打で同点に。さらに3回には2番テオスカー・ヘルナンデスが20号ソロ、4回にはラックスが左中間に5号ソロを突き刺した。ドジャースの本塁打攻勢は止まず、5回は9番オースティン・バーンズと1番大谷が連続本塁打で6点目。 大谷はナ・リーグ最速で30号に到達した。4年連続となる30本の大台に達した一発は、約144メートルの特大弾。自身3番目に飛距離が長い本塁打となり、あわや場外という当たりだった。 レッドソックス先発のクロフォードは、この試合まで15イニング連続無失点中の好投手。しかし、今日はドジャース打線が上回った。8回にも追加点を加え、逃げ切りを図ったドジャースだが、レッドソックスの追い上げに遭った。6回、9番セダーン・ラファエラのタイムリーで吉田が3得点目のホームを踏み、9回にも3得点。しかし、反撃は及ばず。9回一死満塁からリリーフしたダニエル・ハドソンの好リリーフにも助けられ、ドジャースが9対6で逃げ切った。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。第1打席は空振り三振、第2打席はレフトフライ、第3打席は右中間への30号ソロ、第4打席は四球という内容だった。3打数1安打で今日を終えた大谷の今季成績は、打率.315、OPS1.039となっている。 レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。第1打席は四球、第2打席は鋭いセカンドライナーに倒れ、第3打席はライト前ヒット。第4打席は死球、第5打席は本塁打で同点となる9回一死満塁で迎え、セカンドゴロに倒れた。3打数1安打に終わった。今季成績は打率.260、OPS.695に上がっている。