Bリーグがクラブのプロフェッショナル人材採用プロジェクトを開始…第一弾公募は三河の経営企画責任者、年収条件は1000万円超
来年6月末までに16クラブが公募予定
Bリーグは9月17日、株式会社ビズリーチのプロ人材採用プロジェクトパートナーの就任と、同社との協働プロジェクト『全国 B革新!クラブプロフェッショナル人材採用プロジェクト』のスタートを発表した。 同プロジェクトはBリーグおよびB3リーグ所属クラブが、ビジネスプロフェッショナル人材を採用することで経営力の向上をはかり、長期的視野で事業投資ができる環境の整備を目指すもの。2025年6月30日までの期間、B1からB3までの計16クラブがビズリーチを通じてビジネスパーソンの公募を実施する予定で、第一弾としてシーホース三河の経営企画責任者の公募がスタート。給与条件は年収1000万以上としている。 島田慎二チェアマンは、2026年の『B.革新』スタートに向けたクラブ経営の課題の一つに、経営・プロフェッショナル人材の不足があることを踏まえて、経営人材や次世代リーダーの採用を強みとするビズリーチとの協働に至ったと説明。「各クラブで優秀な人材を採用することで経営力向上、事業力を重視した経営を実現し、地域創生に貢献できるリーグの基盤を築いてまいります」とコメントしている。 9月24日にはベルテックス静岡の営業部長の公募がスタート予定。ビズリーチ上に「Bリーグ特別合同公募ページ」も設置される予定だという。
バスケット・カウント編集部