【ニューイヤー駅伝】22年ぶりに揃うマラソン日本歴代トップ3の鈴木健吾、池田耀平、吉田祐也がチームのカギ握る
鈴木の出場区間は予想が難しいが、初めて最長区間(2区)に登場するかもしれない。2区が横手健(31)や塩尻和也(28)なら、3区や5区も考えられる。21年に区間賞の6区も、勝負を決める区間として鈴木が起用される可能性はある。 「チームの状況がすごくいいのでどの区間になるかわかりませんが、2区や3区なら前との差を少しでも小さくしたいです。そうすれば後半区間の選手たちがカバーしてくれます。後半区間出場なら、向かい風が強くなるので順位を大きく上げるのは簡単ではありませんが、自分のリズムを使って走って行くことが大事かな、と思います。どの区間でも、この1年で自分の走りを少しずつ取り戻しているので、復調している走りを見せたいですね。その流れでマラソンも良い走りができる。そう思ってもらえる駅伝にしたいと思います」 22年ぶりにマラソンの日本歴代1~3位がそろうニューイヤー駅伝は、いくつもの視点で楽しむことができる。 (TEXT by 寺田辰朗 /フリーライター) ※写真は左から吉田選手、鈴木選手、池田選手
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