ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
ポール・オースター
1947年アメリカ・ニュージャージー生まれ。コロンビア大学を卒業後、メキシコやフランスで過ごし、74年にニューヨークに戻る。70年代には主に詩や文芸批評、翻訳を手掛けつつ、探偵小説『スクイズ・プレー』を執筆。本作は82年にポール・ベンジャミン名義で出版された。79年に父が亡くなり遺産を得て、執筆に専念するようになる。82年には『孤独の発明』を、85年から86年にかけて「ニューヨーク三部作」と呼ばれる『ガラスの街』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』を発表。90年代には映画『スモーク』『ブルー・イン・ザ・フェイス』『ルル・オン・ザ・ブリッジ』で脚本や監督を務めた。他の作品に『ムーン・パレス』『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』『インヴィジブル』『サンセット・パーク』など多数。2024年、77歳で死去。
photo_Yuki Sonoyama text_Ryota Mukai illustration_Yoshifumi T...