聖光学院、開成は卒業生の3人に1人が東大現役合格 関東の東大「現役合格率」上位30校
受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、関東地方の高校の中で、今春の卒業生数のうち東京大の合格者数が占める「現役合格率」が最も高かったのは聖光学院(神奈川)だった。2位は開成(東京)で、両校とも卒業生の約3人に1人が東大に合格した形となった。 【意外と知らない!?】模試全体の60%は「E判定」 聖光学院は今春の卒業生229人中86人が東大に合格。開成は聖光学院より多い117人が合格したものの、卒業生が402人だったため現役合格率は29.10%と、聖光学院の37.55%を下回った。現役合格率は、各校の現役合格者数を卒業生数で割った数値で、卒業生が多い学校は上がりにくくなる。 次いで、桜蔭(東京)が23.21%、栄光学園(神奈川)は20.22%で、この2校は5人に1人以上が東大に現役合格となった。 5~10位の高校と現役合格率は次の通り。渋谷教育学園渋谷(東京)18.56%▽日比谷(東京)16.40%▽駒場東邦(東京)15.86%▽渋谷教育学園幕張(千葉)14.78%▽浅野(神奈川)14.45%▽海城(東京)13.29%。 上位30校のうち国立は2校、公立が9校、私立は19校だった。 ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申込に応じた学校にのみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。