国産ブランド、“SEIKO(セイコー)“売れ筋ランキング【キングセイコーほか】 ブランド別でBEST5を一挙紹介
》キングセイコー(KING SEIKO)とは
1961年に誕生し、グランドセイコーとともにその後の国産機械式腕時計の進化を牽引したセイコーブランドのひとつ。一時、休眠状態となるが、2021年に限定で復刻モデルが発売され、22年よりレギュラーラインとして完全復活を遂げた。現在は往年の名作をベースに、デザインと機能をアップデートしたコレクションを展開している。
【キングセイコー:第1位】
KING SEIKO(キングセイコー) KSK 多面カットが施されたケースや無駄のない文字盤レイアウトなど、キングセイコーのデザインを確立させたモデルとして知られる2代目“KSK”の意匠を受け継いだデイト表示付きモデル。1965年に発売された“KSK”の特徴であるシャープなケーススタイリングやボックス型風防など、当時のディテールが再現された。 現代版では自動巻きムーヴメントを搭載するが、手巻きを搭載するオリジナルモデルよりも薄型化を実現しており、装着感を向上させた。搭載するCal.6L35は約45時間パワーリザーブを備える。
》セイコー プレザージュ(SEIKO PRESAGE)とは
セイコーが培ってきた機械式時計の技法を世界にアピールすべく誕生したプレザージュ。100年を超える機械式時計開発の歴史をもつ、セイコーの機械式ムーヴメントが気軽に楽しめるラインとして人気を博している。
【プレザージュ:第1位】
SEIKO PRESAGE(セイコー プレザージュ) クラシックシリーズ 日本の伝統的な工芸品や衣服などに用いられた色彩や素材、質感などの“用の美”に着想を得て、そのしなやかさを表現した新シリーズ。デイト表示付きの3針モデルの文字盤は、高級感のある柔らかな絹織物の織目をイメージしており、繊細な型打ち模様を文字盤に施して絹のような質感を生み出している。本作では、繊維そのものの色である“素色(しろいろ)”の文字盤が魅力的だ。 丸みを帯びたカーブ文字盤に合わせるように、インデックスの上面や、秒針と分針の先端も緩やかにカーブした造形を採用。ケースとデュアルカーブガラス風防も柔らかな曲面で構成され、中心に向かって緩やかに文字盤と呼応する。多列構造ブレスレットによって快適な着け心地を備えている。
文◎Watch LIFE NEWS編集部