世界のロイヤルレディがまとった「麗しのウエディング・ベール」【後編】
ウエディング・ベールは、古代ギリシャ・ローマ時代から続く伝統的なアイテム。花嫁の美しさを際立てる、ウエディングには欠かせないものの一つでもあります。今回はそんな古くから愛されるアイテムにフォーカス! 【写真】世界のロイヤルが披露した結婚式のおしゃれゲストスタイル ここでは世界のロイヤルたちが選んだ至高のウエディング・ベールをお届け。前編とあわせてチェックして。
マーガレット王女/イギリス
ノーマン・ハートネルが手がけたマーガレット王女のウエディング・ドレス。フィット&フレアのシルエットが美しい究極のシンプルドレスに合わせたのは、ゴージャスなポルティモア・ティアラと、シルクチュールのベール。ひらひらと流れるパイピングがドレス姿のアクセントとなっています。
アレクサンドラ大公女/ルクセンブルグ
構築的&モダンなエリー・サーブのドレスをまとったアレクサンドラ大公女。ショーメのチョーカー・ティアラとともに小花の刺しゅうが施されたシルクチュールのロングベールをオン。ベールのデザインに合わせ、ヘアのサイドに小さな白い花をちりばめているのがフォトジェニックです。
マリア・ローラ王女/ベルギー
ベルギーのフィリップ国王の姪であるマリア・ローラ王女は、古代ギリシャの彫刻を想起させるヴィヴィアン・ウエストウッドのドレープドレスをまとって。ボリューミーなシニヨンヘアに合わせたのは、繊細なディテールが美しいロングのマリアベール。厳かな挙式にふさわしい、神聖なムードを漂わせています。
ステファニー大公世子妃/ルクセンブルグ
ルクセンブルク大公世子ギヨームの妻で、自身もベルギーの伯爵家出身のステファニー大公世子妃。ビーズ刺しゅうが施されたエリー・サーブの総レースドレスは、ボートネックとAライン、ロングトレーンがまさにおとぎ話さながらの美しさ。15mのシルクチュールのベールには銀糸、ビーズ、パールの刺しゅうが施され、ドレス姿に壮麗なムードを加えています。
メーガン妃
イギリス人デザイナー、クレア・ワイト・ケラーが手がけた、ジバンシィのロングスリーブドレスで洗練&モダンなロイヤル・ウエディングのお手本となったメーガン・マークル。ティアラは、エリザベス女王の祖母、メアリー王太后のためにつくられたダイヤモンドのバンドゥティアラを身につけました。