カメラでメガネが楽しくなる「Ray-Ban Meta」を買ってみた
■音声コントロールは限定的 音声機能はほかにもあります。Meta製品ということもあって、FacebookとInstagramと連携できます。Facebookの友だちに連絡(「Hey Meta, Call ○○」)したり、メッセージを送信(「Hey Meta, Send a message to ××」)したり、写真を送ったり(「Hey Meta, Send my last photo to △△」)できます。
Instagramへの投稿もできます。「Hey Meta, Share a photo to my Instagram story」、「Hey Meta, Share my last photo to Instagram」といった具合です。InstagramをFacebookに置き換えればFacebookへの投稿も可能。Threadsと連携しない点は疑問ですが、音声だけでもある程度のSNS利用は可能になっています。 ライブ配信も行えます。InstagramやFacebookのライブ配信を起動してRay-Ban Metaが接続されていることを確認したら、カメラの撮影ボタンをダブルクリックします。するとライブ配信用のカメラがRay-Ban Metaに切り替わるので、後はライブ配信を始めるだけです。 文字通り自分の目線でライブ配信できるので、慣れた人ならば面白いライブ配信もできるのではないでしょうか。カメラを構える必要がなくて手軽で、声も取り込みやすいというのは大きなメリット。この場合も撮影しているかどうかが分かりづらいので、周囲の人への配慮はより一層必要ですので、注意しましょう。 ほかには音声で音楽の再生(「Hey Meta, Play」)、曲送り(「Hey Meta, Next song」)なども可能です。 ツルの側面をタッチすることでのタッチジェスチャーにも対応。タッチで音楽再生、ダブルタッチで曲送り、スワイプで音量変更などが可能です。