【年収1500万円超のお金持ち】日本に何パーセント?人数と割合を国税庁のデータから解説
年収アップのためにできること3つ
私たちが年収アップのためにできることとして、以下の3つが考えられます。 ・昇進・昇給を目指す ・転職する ・投資する キャリアはもちろん、生活におけるお金の使い方も見直してみましょう。 ●昇進・昇給を目指す 現在の職場で昇進・昇給を目指すことで、年収アップが期待できます。 「営業で成績を残す」「プロジェクトの中心を担う」といった功績を会社で残すことで、キャリアアップを目指しましょう。 また、スキルを磨くことも重要です。業務に必要な資格を取得して手当を受け取る、有資格者ならではの重要タスクを任せてもらう、といったことが会社からの評価アップにつながります。 ●転職する 転職して希望のポジションに就くのも、年収アップの方法の一つです。 日頃の業務での実績や経験を活かして、自分を評価してくれる会社に移れば、大幅な年収アップが実現できる場合があります。 転職での年収アップには、自分の市場価値の向上やスキルアップなどが欠かせません。 ●投資する 仕事以外で収入アップを目指すのであれば、投資でお金を増やしてみましょう。 2024年に始まった新しいNISA制度は、前の制度から改良が加えられて誰もが活用しやすくなりました。 資産を増やせば、今の環境のまま年収アップを実現できる可能性があります。 次章では、転職したい人が転職先を探す際に注目すべきポイントについて解説します。
転職したい人が注目すべきポイント
転職して年収アップを目指したいと考える人は、以下の点に注目してみましょう。 ・賞与や福利厚生もチェックする ・高収入の業種を狙う ・無理な転職は控える 転職は人生を左右する大きな選択です。判断を誤らないよう、慎重に進めましょう。 ●賞与や福利厚生もチェックする 年収アップを目指して転職する場合は、年収に加えて賞与額や福利厚生もチェックしましょう。 いくら収入がアップしても、自分の理想とする働き方や社内環境でなければ、心身ともに疲弊してしまいます。 年収だけにとらわれず、賞与や福利厚生などを総合的にみながら、転職先候補をピックアップしていきましょう。 ●高収入の業種を狙う 転職でキャリアアップし年収を上げたいと考えている人は、高収入の業種への転職を目指しましょう。 前述のとおり、インフラや金融・情報通信業は高年収の傾向にあります。 しかし「想定していた業種で働けなかった」となると、結局年収が変わらず転職したことを後悔してしまう場合があります。 今までと業種を変えて転職する場合、年齢を重ねるほど採用は難しくなります。 20歳代など若いうちに業種転換を検討するとよいでしょう。 ●無理な転職は控える 年収アップを目指して転職活動に必要以上に力が入ってしまうと、本業を疎かにしてしまう可能性があります。 もし転職できたとしても、満足いかない結果に終わることも考えられます。 無理に転職しようとしている場合は、一度立ち止まり「現職でも年収アップできる手段はないか」「長期的な視点を持ち一時的な年収ダウンを受け入れるか」といったことを振り返ってみましょう。