大谷翔平、盗塁時のスライディングで左肩を脱臼か トレーナーに「肩っすね、左」と訴え
<ワールドシリーズ:ドジャース-ヤンキース>◇第2戦◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム 【写真】左肩付近を負傷し、苦悶の表情を見せる大谷 ドジャース大谷翔平投手(30)がアクシデントに見舞われた。 7回1死の第4打席で出塁すると、2死からT・ヘルナンデスの打席で二盗を敢行。捕手ウェルズの好送球でアウトとなったが、大谷は二塁にスライディングした際、左肩付近を痛めたようで、そのまましばらく起き上がれなかった。 ベンチからロバーツ監督やトレーナーらが駆け寄ると、大谷は「ふぅー」と高い声で息を吐き、右手で左腕を支え、痛みで顔をゆがめながらベンチへ退いた。 中継映像では、大谷が「肩っすね、左」とトレーナーに訴える様子が映し出され、「外れた?」と聞くトレーナーに、大谷が「多分」と答えていた。