左肩負傷の大谷翔平、試合終了2分後に私服で球場をあとに 病院に向かったか 通訳に「荷物持ってもらえますか」
◇26日(日本時間27日) MLBワールドシリーズ第2戦 ドジャース―ヤンキース(ロサンゼルス) ◆このとき痛めた!? 盗塁の際、左手を地面につく大谷翔平【写真】 ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で先発出場。4―1で迎えた7回1死、四球で出塁した。2死後、T・ヘルナンデスの打席で二塁盗塁を試みアウトとなった。滑り込んだ時に左肩あたりを痛めたようで、そのままトレーナーに左腕を支えられながらベンチに下がった。 大谷は試合が終了した2分後の日本時間の12時10分ころ、警備員、トレーナー、ウィル通訳に付き添われて球場を後にした。病院に向かった可能性がある。白いTシャツ姿の大谷は右手に持っていた荷物を「持ってもらえますか」とウィル通訳に託し、足早にエレベーターに乗ってそのまま球場を後にした。 大谷は盗塁を試みた際、足からスライディング。その時に左手を地面についてベースへ滑り込んだ。その後、右手で左腕を押さえ、審判にタイムをアピール。ベンチからスタッフが駆けつけた。 テレビ中継では審判がつけたマイク経由と思われる音声で「肩っすね」と言う大谷もトレーナーが「外れた?」と聞き、これに「たぶん」と応える大谷の声が伝わっており、左肩あたりをを負傷した可能性が高い。
中日スポーツ