大谷翔平は「左肩亜脱臼」とロバーツ監督説明 明日再検査へ「憶測はしたくない」「可動域は…」
ワールドシリーズ
米大リーグ・ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦を4-2で制し、2勝0敗とした。大谷翔平投手は「1番・DH」で出場したが、二盗を試みた直後に負傷。悶絶しながらベンチに引き揚げた。デーブ・ロバーツ監督は「亜脱臼」と明かした。 【動画】「肩っすね」 大谷が盗塁死で悶絶…左肩を抑えてその場に倒れ込んだ実際の映像 大谷は4-1の7回1死走者なし。第4打席に4番手右腕ホームズから四球を選んだ後に盗塁したが、アウトに。その場でうなだれるように寝転がり、左腕を抑えながら悶絶した。中継では「肩っすね。左」と声が入り、トレーナーは「外れた?」と心配。大谷は「たぶん」と返し、トレーナーに支えられながらベンチへ引き揚げた。 大谷は3打数無安打。チームに激震が走り、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者はXで「デーブ・ロバーツは、ショウヘイ・オオタニが左肩の亜脱臼を負ったと明かした。テストをし、動作は良かったが、明日さらなる検査を行うまで憶測はしたくないと語った」と紹介した。 米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者もXを更新。指揮官は「彼の力はグレート。可動域はいい。私たちは励まされたよ。もちろん、検査の結果が出るまで憶測はできないが、私たちは励まされた」と説明したという。 チームは9回から登板したトライネンが1失点。1死満塁から空振り三振を奪い、ベシアに繋いだ。5番手左腕は中飛に打ち取り、逃げ切った。中1日で敵地ニューヨークでの第3戦を迎える。
THE ANSWER編集部