ファブリカ ペレッテリエ ミラノのラゲージ image by: 伊藤忠商事

　伊藤忠商事が、イタリアの高級ラゲージブランド「ファブリカ ペレッテリエ ミラノ（Fabbrica Pelletterie Milano、FPM）」の日本市場における独占輸入販売権を取得した。2025年春夏シーズンから、マッシュスタイルラボを通じて日本市場における展開を開始する。 【写真】ファブリカ ペレッテリエ ミラノのラゲージ

　ファブリカ ペレッテリエ ミラノは、1946年にエンリコ・フレムダー（Enrico Fremder）が設立したイタリアの高級ラゲージブランドで、ラゲージやバッグ、トラベルアクセサリーに特化したブランドとして、クラフツマンシップを継承している。ブランドのアイコニックシリーズのアルミニウム製の「BANK」は、 ヴィンテージのトランクからインスピレーションを受け、128個のリベットを手作業で個別に挿入し、ハンドルは柔らかいイタリア製レザーで仕上げるなど、細部にわたりイタリアの職人たちによる技術を採用している。2022年にはミラノのブレラ地区にグローバル旗艦店をオープンし、「グッチ（GUCCI）」との継続的なコラボレーションを開始した。 　伊藤忠商事としては、2022年にマッシュホールディングスが初めて協業した、英国ブランド「バブアー（Barbour）」の独占輸入販売権の取得に続く締結で、今後はファブリカ ペレッテリエ ミラノの日本国内での展開拡大を目指す。また、卸売に加え、日本公式オンラインストアや直営店での販売にも取り組んでいくという。