12キロ痩せた保健師が食べている「コストコのダイエット食材」ベスト10!2位は塩サバ
第2位『塩さば』
塩サバというのは、実はスーパーで買う時に注意して欲しい一品。というのもスーパーで売られている塩さばの中には、酸化防止剤や化学調味料などが使われているものも多いんです。 そして、こういったものを頻繁に取り入れていると老けやすく、胃や腸を荒らす原因になるとも言われているので、できるだけ余分なものが含まれてない塩サバを選びたいところですよね。 その点コストコの塩さばは、さばと食塩のみのシンプルな原材料なので、添加物が気になるという方にとっても安心の品質だと思います。 しかも、ノルウェー産のさばで脂のりがよく、身もふっくらとしているので本当に美味しいんです。 でも、“脂のりが良いということは脂質が高くて、ダイエットには良くないんじゃないの?”と思った方もいるかもしれません。でも、安心してください。 青魚に豊富に含まれるオメガ3脂肪酸は、血液の循環を良くし、体温を上げて代謝を高めてくれるので、むしろダイエットするなら積極的に摂りたい油なんです。
嬉しい栄養素が豊富
また、オメガ3脂肪酸のひとつである「EPA」は、腸の細胞に刺激を与えて『GLP-1』というホルモンの分泌を促します。 この『GLP-1』は別名「痩せホルモン」と呼ばれていて、血糖値の急上昇を抑えたり、食欲を抑制する作用もあるんです。 さらに、嬉しいのは、サバには『ビタミンB2』も豊富に含まれているという点です。 『ビタミンB2』は、脂質をエネルギーに変える働きをしてくれるので、サバに含まれている脂質も効率よくエネルギーとして使うことができるんですよ。 もちろん、さばはタンパク質をはじめ栄養豊富な食材なので、ダイエット中に限らずお子様からご年配の方まで、家族みんなで積極的に取り入れたいですね。
第1位『サーモン』
そしてお待たせいたしました。「痩せるおすすめ商品10選」最後にご紹介するのは、サーモンです! サーモンとダイエットって、イメージ的にはピンとこないかもしれませんが、実は、ダイエットに超オススメな魚なんです。 先ほどサバでもお伝えしたように、そもそも魚の脂というのはダイエットをサポートしてくれる『オメガ3』という代謝アップに効果的な脂です。 それ以外にも、脳を活性化させる効果、美肌効果、うつ症状の改善効果など、健康面でも嬉しい作用を持っているといわれています。 そして、サーモンに特徴的な栄養素が、あの鮮やかなオレンジ色の元にもなっている『アスタキサンチン』という成分です。これは、にんじんの『βカロチン』・トマトの『リコピン』と同じ『カロテノイド』と呼ばれる天然の色素成分のひとつです。 このアスタキサンチン、実はただの「色素成分」というだけではないんです。というのも、『抗酸化力』が抜群に高く、強力に酸化を防いでくれるんです。 「酸化」とは、体内で発生する活性酸素が体の細胞を傷つけることで、この「酸化」が進んでいくと、肩こりや慢性疲労、肌荒れ、高血圧、代謝の低下などの老化現象を引き起こし、ひいては病気にまでつながってしまうんです。 そのため、酸化を防ぐ「抗酸化力が高い食べ物」というのは、ダイエット・美容・健康の全てにおいてメリットになるんです。 ちなみに、このアスタキサンチンの抗酸化力は、トマトのリコピンの約1.6倍・βカロチンの約5倍も高いと言われています。 加えて、サーモンは高タンパク。なので、代謝の維持に欠かせない筋肉やダイエットホルモンの材料にもなってくれます。