新卒から3年かけて目標の「100万円貯金」を達成!どこに保管しておくのがベストなのでしょうか?
数年間かけて一生懸命貯めた貯金を、どこに保管しておくべきかで迷われる人もいるでしょう。100万円を超える大金の預け先を誤るとリスクを被ることにもなりかねないため、保管場所は慎重に選ぶことをおすすめします。 本記事では、普通預金と定期預金にお金を保管するメリット・デメリットとともに、貯金を分散させて預けた方がいいといわれる理由についてもご紹介します。 ▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?
貯金を普通預金に保管するメリット・デメリット
銀行にお金を預ける方法としてなじみがあるのは「普通預金」でしょう。普通預金とは銀行取引の基本となる預金で、預け入れや払い戻しが自由にできるため、普段のお金の管理に利用している人もいるでしょう。公共料金の自動支払いや、給料・年金の自動受け取りにも利用できます。 貯金を普通預金に保管するメリットの一つとして、出し入れがしやすい点があげられます。銀行内のATMだけでなく、コンビニのATMでも取引可能な場合があるため、必要に応じてすぐにお金を引き出せます。 ただし、ATMでは1日や1回の取引に限度額が設けられているため、高額なお金が必要になった際にまとめて引き出せない可能性があることや、定期預金と比べて金利が低い点はデメリットといえるでしょう。
貯金を定期預金に保管するメリット・デメリット
定期預金とは、あらかじめ預入期間を決めてお金を預け、満期日まで引き出すことができない預金のことをいいます。 普通預金と比べて金利が高く、「固定金利型」と「変動金利型」の2種類があります。固定金利型は預入時の金利が満期日まで適用され、変動金利型は一定期間ごとに金利が変更されるというものです。 普通預金と違って気軽にお金を引き出せないため、貯金用のお金の預け先として向いているといえるでしょう。預入期間も自由に設定できるので、しばらくの間使う予定のないお金を預けておけば、効率的に増やすことができます。 反対に、好きなときにお金を引き出せないことや、満期を迎える前に解約すると金利が低くなることなどがデメリットとしてあげられます。