新卒から3年かけて目標の「100万円貯金」を達成!どこに保管しておくのがベストなのでしょうか?
貯金は分散させた方がいい?
貯金を全額一つの口座に預けてしまうと、その金融機関が破綻してしまった際にお金を引き出せなくなることを心配されている人もいるでしょう。 金融機関が破綻した際には「預金保険制度」により普通預金は全額保護されます。定期預金についても元本1000万円までと破綻日までの利息が保護されることになっています。よって、別々の銀行にそれぞれ分散して預金していればそれぞれが保証の対象となり、リスクも分散することが可能でしょう。 なるべく複数の金融機関の口座に分けて保管しておくことをおすすめします。
貯金をどのように使うかによって保管先を決めるといい
貯金を銀行に預ける際、普通預金にするか定期預金にするかで悩まれる人もいるでしょう。 普通預金だとお金が必要なときにATMでも手軽に下ろせるため、貯金を少しずつ使う予定がある人におすすめです。一方、定期預金はあらかじめ決めた満期日を迎えるまでお金の出し入れができなくなるので、貯金を使わずに貯めておきたい場合に向いています。 また、一つの銀行の口座に預けておくよりも複数の銀行の口座に分けて預けた方が、万が一銀行が破綻した場合に「預金保険制度」による保証をそれぞれが受けられ、リスクの分散にもつながります。そういったことも踏まえたうえで、貯金の保管先を決めるといいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部