季節も場所も関係ない! 新たに3インチが登場で「武器が増えた」ドライブSSギル
不思議な魔力を持ったブルーギルを模したルアーたち。ここではギルルアーの使い手である10人のアングラーに、各々がプロデュースしたモデル、得意とする使い方を紹介してもらった。あなたも目指せ、ギルルアーマスター。 【画像】「新たに3インチが登場」ドライブSSギルのスペックと価格
新作3inは、季節&場所ノーリミット!
スピナーベイティングと並び、橋本さんの十八番として知られるのがドライブSSギル。この春、既存の3.6inに加え、3inが登場。短期間ながら使い込んできた結果「武器が増えた」という。 「今まで3.6inはテキサスリグかウェイテッドリグで、スパイラルフォールで食わせてきた。いわばリアクション系で、主に魚が浮いたハイシーズン限定の使い方でもあった」 ところが新たな3inの登場により使い方の幅が広がっていく。 「リーダーレスダウンショットやフリーリグ、キャロにヘビダンと本当にもう何でもOK。シルエットが小さいから、食ってる平たいベイトを模した使い方が何でもアリになる。場所もレンジもを選ばず、オールシーズン使える強い味方ができたと感じていますね」 「特によく使うのは“ズボラリグ”。ラインにペグ止めしてフリーリグをセットしておけば、ライン上のペグを移動することでリーダーレスダウンショット同様のリグにも」 「フォールは3.6がスパイラル、3はスライド系。インパクト重視か、食わせか、そんな使い分けも可能ですね」。なお、3.6inにはSTEEZウェイテッドフックSSの#5/0を使用。
[使用タックル]
<3in用> ●ロッド:スティーズC68M+ -SV・AGSブラックジャック ●リール:スティーズCT SV TWセミオーダーシステム(SLPWORKS)※ギア比8.1 ●ライン:スティーズクロスリンク12lb <3.6in用> ●ロッド:スティーズC68MH-SVバジャー68 ●リール:スティーズSV TW100XHL ●ライン:スティーズクロスリンク14lb ※指定外はすべてDAIWA製品。
橋本卓哉(はしもと・たくや)
霞ヶ浦水系のトーナメント団体・WBSで前人未到4度のAOY(=年間優勝)を獲得。バスプロとして活躍の傍ら、バイクレース界でもその名を馳せる二刀流だ。