【月齢別】0才児ベビーの7月の様子&お世話ポイント
7月生まれ(新生児期)
新生児ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。まだ昼夜の区別はありません。眠りが浅く2~3時間おきに目を覚まします。しょっちゅう泣いているように感じられることもありますが、成長とともに、少しずつねんねのリズムができていきます。 赤ちゃんは抱っこが大好き!抱き癖を気にせず、たくさん抱っこしましょう。首がまだぐらぐらしているので、首とおしりを支えて横抱きにするのが基本スタイル。ママやパパの心臓の鼓動が伝わるように体を密着させるのがポイントです。 赤ちゃんは肌が弱いので、おむつは小まめに取り替えて!
8月生まれ(生後11ヶ月)
ものを投げるのが楽しく、手近なものをなんでも投げます。拾ってあげると喜んで、また投げます。 1日3回の離乳食に慣れてきたら、徐々に大人の食事の時間帯に合わせていきます。この時期、食べムラや遊び食べが気になる赤ちゃんがいます。遊ぶ場所と食べる場所を変える、食卓から見えるところにおもちゃを置かない、テレビを消すなど、食事に集中できる環境を整えて。このころ気になる、好き嫌いは“食べにくさ”が原因のひとつ。調理法や切り方を変えるなど工夫してみましょう。
9月生まれ(生後10ヶ月)
ママやパパが音楽に合わせて体を動かすと、赤ちゃんもまねして体を動かします。親子で踊って楽しいコミュニケーションを。また「こんにちは」「バイバイ」「ちょうだい」「はいどうぞ」などの身振りを取り入れたやりとり遊びも楽しみましょう。赤ちゃんが大人の言葉をまねて声を出したら、返事をしてあげて。赤ちゃんもやりとりが楽しくなります。 つかまり立ちが上手になったら、パンツ型紙おむつに切り替えてもよいでしょう。赤ちゃんが立ったままで替えられるパンツ型が楽になります。
10月生まれ(生後9ヶ月)
上手にモグモグして飲み込めるようになってきたら、離乳食を1日3回にしましょう。 この頃から手で持って食べたがる赤ちゃんも。自分で食べたいという意欲の現れなので、お行儀が悪いと思わずにやらせてあげて。手づかみ食べは、食べ物の大きさや形を目で見、かたさや温度を手で握って確かめながら、ちょうどいい量をかじり取るトレーニングになります。棒状に切ってゆでた野菜、軽くトーストした食パンなどから始めてみましょう。 「後追い」が始まったら家中の安全対策を。自分から興味のあるものに近づき、触ったり、たたいたりなめたりするようになるので、引き出しや戸棚のロックも忘れずに。