【月齢別】0才児ベビーの7月の様子&お世話ポイント
4月生まれ(生後3ヶ月)
夕方になるとグズグズ泣くことがあります。これは「たそがれ泣き」「3カ月コリック」などと呼ばれるもので、原因はよくわかっていません。生後5~6カ月ごろには自然におさまることが多いので心配しないで。 生後3カ月の赤ちゃんは日中起きている時間が長くなり、授乳時間も決まってくるので、生活リズムを整えやすい時期です。夜中は一度もおっぱいやミルクを欲しがらず、朝まで眠る赤ちゃんもいますが、おっぱいやミルクは足りているので、起こしてまで飲ませる必要はありません。夜寝かせる時間、朝起こす時間をなるべく一定にして生活リズムを整えていきましょう。
5月生まれ(生後2ヶ月)
うつぶせにすると顔を横に向けたり、頭を持ち上げることができるようになります。たて抱きしやすくなりますが、生後3カ月ごろに首がすわるまでは、たて抱きは短時間に。たて抱きをするときは、首とおしりをしっかり支えましょう。 うんちの回数が減る赤ちゃんが多くなります。とくにミルクの赤ちゃんは減る傾向にあります。毎日出なくてもその子のペースで出ていて、機嫌よくおっぱいも、飲むようなら心配ありません。なかなか出ないときは、朝起きたときやお風呂のあとなどに、おへそのあたりを「の」の字を描くようにマッサージをしてみて。4~5日出ないときは綿棒で刺激しても。綿棒で刺激するときは、綿棒の先をベビーオイルでぬらし、肛門に1~2cm入れてやさしく回します。
6月生まれ(生後1ヶ月)
視力や聴覚が発達してきて、ママやパパをじっと見つめたり、音の出るガラガラなどの音を聞いているような様子が見られます。 母乳は吸わせているうちに出るようになります。このころになると、赤ちゃんの吸う力がつき、ママのおっぱいもよく出るようになるので、一度にまとめて飲めるようになります。そのため、授乳のリズムが2~3時間おきになる子が増えてきます。だんだんとリズムがついてきますが、まだ昼夜の区別なく、赤ちゃんのペースに合わせたお世話が続きます。おっぱいも「欲しがったら飲ませる」が続きます。母乳不足が心配なときは、母乳外来や1カ月健診で相談して。