【勝間和代さんの仕事術】現在の仕事時間はなんと半日!仕事時間タイパUPの秘訣
▶わからないことは、まず“ChatGPT先生”に聞く かつては“Google先生”でしたが、最近では“ChatGPT先生”に質問。検索エンジンだと情報の取捨選択が必要ですが、生成AIは要約してくれるのでより明快。誤情報も含まれるものの、概要を理解する最短距離に。
▶イヤホン内蔵で便利なスマートウォッチ スマートウォッチでは、各タスクにかかる時間を計測してタイパUPに生かしたり、運動量の管理も。イヤホン内蔵のタイプなので、電話やオンライン取材のときにすぐに取り出せるのも◎。本体とイヤホンの充電を同時にできるのも助かります。
Have to do
▶メールの通知はオフに。すぐ返信できるときにだけチェック メールは生産性が低い作業のひとつで、できればあまり時間をかけたくない。私は朝の効率のいい時間帯には原稿を書いたり、考える仕事をしたいので、メールの通知はオフ。メインの仕事が落ち着いてからまとめて見て、チャット感覚で即返信します。
▶ごはんは毎回鍋で炊く&おかずも作って、作り置きはしない 作り置きや冷凍は、ラップで包む、容器を洗うなどの手間が発生して、実は非効率的だと思うんです。ごはんは1回に食べる分だけ炊き、おかずはカット野菜なども活用してその都度ホットクックで調理すれば、おいしく時短に。
▶1日2~3回まわすことも。小さいカゴにたまったらすぐ洗濯機へ 洗濯カゴは洗濯物がたまらないよう小さく、そのカゴがいっぱいになったらすぐに洗濯機へ。ペットのシートなどもあるので、1日数回まわすことも。掃除も汚れを見つけたらミニクリーナーなどで取り、家事もリアルタイムでためないのが鉄則。
▶SNSなど時間泥棒を撃退。移動中しか見ません SNSを見だすとやるべきことがこま切れになるので、仕事中を含めて、家にいるときはスマホは見ません。SNSやドラマなど、時間を奪う「時間泥棒」はルールを決めて。私は、移動中や旅先限定で楽しみます。
まとめ
▶時間繰り上げの達人・勝間さんの教え ・仕事を毎日平準化することで実は負担が軽くなる ・音声入力やスマートウォッチなど最新テックでタイパUP ・目についたらすぐ取りかかる“リアルタイム家事”を推奨 「テックの活用でまだまだムダが省けそう! 自分に合うものを探します」 Staff Credit イラストレーション/オザキエミ 取材・原文/野々山 幸(TAPE) こちらは2024年LEE6月号(5/7発売)「タスクが早く終わる人の時間繰り上げ術」に掲載の記事です。