「自分にとって、大きな決断」 東京ヴェルディに移籍決断のDF鈴木海音が更なる成長を誓う。「自分の目標である…」
東京ヴェルディは7日、2025シーズンの新体制発表会見を実施した。アカデミー時代から過ごしたジュビロ磐田を離れ、ヴェルディに活躍の場を移すこととなったDF鈴木海音が会見に出席。パリオリンピック2024にも参戦したDFが、意気込みを語っている。 【一覧】2025年 Jリーグ全60クラブ 最新移籍情報はこちら! 22歳の鈴木は、ジュビロのU-18から2021年にトップチームに昇格。2022年は栃木SCへ育成型期限付き移籍を経験し、翌シーズンからは、ジュビロ磐田へ復帰した。2023年シーズンは、J2リーグで22試合の出場で1得点。2024年シーズンは、J1リーグ戦24試合で1得点を記録していた。 鈴木は「この移籍は、自分にとって、大きな決断をしたと思っているので、その覚悟をピッチ上で示せたらなと思います」と意気込みを語った。移籍を決断した理由については、「中学生の頃からジュビロというクラブでプレーしてきて、そこにずっといましたが、去年ひとつ、自分の目標にしていたパリオリンピックに出場して、一年間いろいろな経験をして、もっともっと成長するために、自分の目標である海外で活躍することだったりだとか、代表を目指す上で、自分は今、東京ヴェルディに来て、新たな環境で自分自身もっと成長しなければいけないなと思い、決断した」と説明した。 また、「(ヴェルディは)ハイラインでボールを前から奪いに行くというイメージがあって、その中でインターセプトだったり、前に取り行ってボールを奪いにいくことが自分の武器でもあると思っている。そういったプレーを多く出せたら」と話し、「ゴール前でのシュートブロックであったりだとか、シンプルな競り合いで、もっと勝てるように、ここで成長していきたいなという風に思います 」と更なる飛躍を誓っている。
フットボールチャンネル編集部