【蒲郡ボート PG1クイーンズクライマックス】平山智加 優勝戦の好枠目指し勝負駆けに挑む
ボートレース蒲郡のプレミアムG1「第13回クイーンズクライマックス」は29日、トライアル2回戦が11、12Rで行われた。 平山智加(39=香川)はトライアル2回戦11Rで4コースから最内を突くと、3コースから捲り差した平高奈菜とバックで首位争いへ。だが、2マークで後ろから迫る渡辺優美をさばこうとして、先に回してしまい2着に後退した。 「2マークは先に回してはダメだった」と悔やんだものの「1マークは完璧に回れた。バランスが取れていて、1回戦のときよりもマッチングしている。もう大幅なことはしない」と感触は申し分ない。 30日のトライアル3回戦は12Rに5号艇で登場する。得点は2位タイにつけ、優勝戦進出とともに好枠も懸かるだけに「前付けもゼロではない。ただ、自分の仕上がりやメンタル次第なので今はコメントできない。ただ、行くなら展示から行く」と力を込めた。“心をこめて”勝負駆けに挑む。