積立投資で失敗する人が思わず取ってしまっているNG行動4つ
資産形成の王道といえば、ドルコスト平均法による積立投資です。 現行のつみたてNISAを活用されている方、来年から始まる新NISAでのつみたて投資枠の活用を考えている方はまさにこの積立投資を実践している、もしくはしようとしている方です。 最近の投資ブームもあり、若年層にも積立投資が広まりました。 また、今後さらに積立投資の重要性が増してくるはずです。 積立投資は初心者でも始めやすく、長い期間続ければ続けるほど勝率が高くなる投資手法です。 ですが、そんな積立投資でも損失につながってしまう行動も存在します。 積立投資は続けることさえできれば勝率が高いのですが、その続けることも意識しておかないと意外と難しいことなのです。 そんな気はないのに思わず取ってしまう行動によって、悲惨な結果になることは避けなければなりません。 今回は、積立投資で失敗する人が思わず取ってしまう行動について解説します。 言い換えれば、本記事で紹介する行動を取らなければ、高い確率で利益を手にすることができます。 今一度自身に当てはまる部分がないか、確認されることをおすすめします。
1. 日々の値動きを気にして余計な時間や労力をかけてしまう
積立投資を始めたばかりの頃は、日々の株価の動きが気になってしまうものです。 毎日証券口座の値段を確認してしまったり、気になりすぎて仕事が手につかなくなってしまう方もいるようです。 積立投資は株価がどのように動こうが、利益を狙える投資手法です。 毎月一定額を積立することによりドルコスト平均法を実践していることになります。 株価が高い時には少ない口数を購入し、株価が低い時には多くの口数を購入するという調整を自動的にすることができます。 こうすることで購入価格を平均化させることができ、長い時間軸で見れば再現性高く利益を出すことができるのです。 確率論的には非常に高い勝率で投資をすることができるのが、積立投資です。 最初に積立設定さえしてしまえば、あとはほったらかしでOK。 なので、初心者にも推奨されている投資なのです。 言い換えれば、「日々の株価の動きを気にする必要はない」ということです。 積立投資にとって大切なことは、日々の株価の動きではありません。 いかに長い期間続けることができるかが大切なのです。 株価の動きが気になってしまってメンタル的にダメージを受けてしまい、結果投資をやめてしまうなんてことになってしまっては元も子もありません。