バーさながらのスタイリッシュな空間で本格派寿司コースをご堪能あれ
その通り、日本酒はなるべく「面白いもの」をチョイスしているのだそう。もちろんクオリティも確かで、寿司と合うことは大前提。ピンクレディは古代米で醸した純米酒で、古米を使った握りとの親和性を考えてのことだそう。
猫田さん「西見さんに「趣味は何ですか?」と尋ねると「陶芸で~す!」。アメリカにもいたので「英語も喋れま~す!」。多才ですね……。」
雑居ビルの中にあるし、バーのような店内だし、肉寿司なんか出すし、何より社長の松井さんがめちゃくちゃ若いし……。最初は「チャラい店かしら」と思ってしまった(失礼!)のですが、全くの誤解でした!
東京時代から30年も経験を積んできた西見さんは腕も確かで、仕事も丁寧。握りも基本の小手返しから本手返し、たて返しまで全部できるとのことで、相当なテクニックの持ち主です。
何より「カウンター寿司は緊張する」という概念をひっくり返すようなフランクさ。バー感覚で行きつけにしたいものです。ってそんな財力はないので、時間帯によってはちょい飲みOKみたいなスタイルにしてほしいです(と提案してみました)。社長、ご検討ください。
鮨 Matsui はなれ
住所 : 大阪府大阪市北区曽根崎2-5-22 パティオ曽根崎 505 TEL : 050-5589-2819 ※価格は税込
撮影:竹田俊吾 文:猫田しげる