元シーホース三河の卜部兼慎がクラブ職員を経て、B3岐阜スゥープスに移籍「大声援で私たちの背中を押してください」
確率の高い3ポイントシュートを武器とするフォワード
シーホース三河は7月2日、2023-24シーズン途中まで選手として所属していた卜部兼慎が新たに岐阜スゥープスに加入することを発表した。 兵庫県出身、現在29歳の卜部は、189cm90kgのスモールフォワード。東海大学を経て、2017-18シーズンにアイシンAWアレイオンズ安城でプロキャリアをスタートさせた。豊田合成スコーピオンズから三河に加入した昨シーズンは4試合に出場。今年3月に選手契約解除となり、以降はクラブ職員として勤務していた。 岐阜の関係者は卜部について、高身長ながらも確率の高い3ポイントシュートとポジションレスに対応できる高いディフェンス力を持ち、ひたむきにバスケットボールに向き合う姿勢と人間性が一番の魅力と説明。卜部はクラブを通して以下のようにコメントしている。 「岐阜スゥープスとはB3に所属していた時に何度か対戦もあり、アウェイで対戦する時はSWOOPYの皆さんの声援によってすごく戦いづらかったのを覚えています。2024-25シーズンは、今まで以上に会場が揺れるくらいの大声援で私たちの背中を押してください。お願いします!!また、大学の先輩であるヤスさん(小林康法ヘッドコーチ)のバスケットボールを、大学の同級生である永太郎(岩松永太郎)と共にプレイできることが楽しみでしかないです」
バスケット・カウント編集部
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