写真：来季で在籍11シーズンとなるソン・フンミン

トッテナムは現地時間7日、韓国代表FWソン・フンミンとの契約を2026年6月まで延長したことを同クラブの公式サイトを通じて発表した。 【動画｜2026年6月まで契約延長！ソン・フンミン単独ゴール集】 ソン・フンミンは、2025年6月に契約満了を迎える予定だったが、トッテナムは2026年6月までの契約延長オプションを行使。来シーズンもトッテナムでプレーすることが決まった。 現在32歳のソン・フンミンは、2015年夏にレヴァークーゼンから加入すると、ここまで公式戦431試合に出場し、169ゴール90アシストを記録している。イングランド代表FWハリー・ケインの退団した昨シーズンからは、キャプテンを託されている。 今シーズンの開幕当初、ソン・フンミンは今後の去就に関して「将来何が起こるかはわからない」と契約延長の可能性について明言を避けていた。しかしその頃からイギリス『Telegraph』など各メディアは、「トッテナムはソン・フンミンの契約延長オプションを発動させる意向」と報じ、1年の契約延長を示唆しており、年が明けたタイミングでの発表となった。 トッテナムの公式サイトはソン・フンミンの契約延長に際し、以下のように発表した。 「ソン・フンミンとの契約延長オプションを行使し、契約が2026年夏までとなったことをお知らせする。2015年8月に加入した同選手は、在籍中にスター選手に駆け上がり、トッテナムの偉大な選手となった。この韓国代表選手は、クラブにとっての重要な場面で数々の象徴的な得点を決め、クラブの歴史に確かな名を残した」