「最強の武器」W杯最終予選の中国戦は23試合28ゴールの絶好調ストライカーに要注意?中国メディアが日本戦での活躍を予想
カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は現地時間14日に、W杯最終予選の初戦で激突するサッカー日本代表戦で活躍が予想されるある選手について言及していた。 【画像】カタールW杯ワーストイレブンのフォーメーション 現地メディアが日本戦での活躍を予想していたのが、上海海港足球倶楽部に所属するFWウー・レイだ。同選手は、中国サッカー・スーパーリーグで23試合に出場し28ゴール8アシストと驚異的な成績を残している。 同メディアは、「死の組に属している中国代表にとって最大の武器」と題して、「ウー・レイが代表チームの勝利の鍵となっていることに疑いの余地はなく、中国スーパーリーグの試合で多くのゴールとアシストを記録し、得点王に成長した」と、日本戦でのキーマンになることを強調していた。 もっとも日本戦における懸念点についても言及しており、「ウー・レイがその役割を果たすためには、中盤が強くなければならず、正確にボールを届けることができるオスカルのような重要なミッドフィールダーがいなければならない」と指摘した上で、「ウー・レイのゴールの鍵はボールを使った突破ではなく、彼の動きにある。監督がこの点を理解して、ボックスの底でウー・レイを使うという間違いを犯さないことを願っている」と、彼を使う周りの選手の活躍が重要であることも伝えている。
フットボールチャンネル編集部