高橋真麻さん「もうおかしくなりそうだった」歩けないほど痛かった足の裏の発疹、子どもの手足口病に感染で
高橋真麻さんが自身のブログを更新し、手足口病に感染していたことを明かしました。 ■「痛過ぎて歩けなくて」 【画像】祖母・母・娘の仲良しショット 高橋真麻さんは2020年5月に第一子となる長女、2022年11月に第二子となる長男を出産。ブログでは「夏休み頑張り過ぎたせいかずっと体調不良で」「そして最後の最後に娘の手足口病をくらって」大変だったことを綴りました。 今年、全国的に猛威をふるっている手足口病。8週連続で患者数が増加しており、異例の流行が続いています。子どもを中心に夏にはやる感染症として代表的な疾患ですが、大人がかかると子どもよりも重症化するケースが多いといいます。 高橋さんの場合も症状はかなりつらく感じたそうで、「ピタっと1ミリも動けなくなったり」「悪寒や神経痛が続いたり」「何より、発疹が一つ一つがあまりに痛くて痛くて 特に足の裏の発疹なんて痛過ぎて歩けなくて」と、詳細に記しています。 あまりのしんどさに「もうおかしくなりそうだった」ほどですが、症状がおさまり体調が戻ると「正気を取り戻しました(笑)」とのことで、「あんなに痛くて辛かったのに私って本当に忘れやすいので何か元気(笑)だからまた無理しちゃうんだろうけれども」と、高橋さん。 子育てをしているとタフでパワフルにならざるを得ない側面はありますが、無理しすぎず自分をいたわりながら過ごしてほしいですね。 ■症状が治まってもウイルスに注意 手足口病は、その名の通り、手や足、口などに発疹が出るウイルス性の感染症。手足口病の感染経路は、飛沫感染(せきや会話中に飛ぶ唾液などによる感染)、接触感染(ウイルスが付着している物に触れることなどによる感染)、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入ることによる感染)が知られています。 ウイルスに感染してから症状が現れるまで、3~6日の潜伏期間があります。感染してから3~5日後に、口の中や手のひら、足の甲や裏などに小さな紅斑(発赤)が現れ、すぐに数ミリ大の水疱(水ぶくれ)になります。 手足にできる水ぶくれは痛くはなく、かゆみを伴うことがあります。一方で、口の中には水ぶくれとともに口内炎ができて痛み、食欲がなくなってしまうことも。また、発熱は罹患者全体の3分の1程度にみられるとされますが、あまり高くならないことがほとんどで、高熱が続くことは多くありません。 ウイルスの感染力は、症状が現れ始めた最初の週が最も強く、症状が治まった後も、唾液の飛沫や鼻水からは1~2週間、便からは数週間~数ヶ月間、ウイルスが排出され続けることがあります。 乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園などでは、子ども同士の距離が近いため集団感染が起こりやすく、家庭内で子どもから親にうつることもあります。成人が手足口病になると、ひどい口内炎ができて水を飲むのにも苦労したり、皮膚に現れる症状以外の全身症状、たとえば髄膜炎が起きやすい傾向があるため、注意が必要です。 参考: 保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版) 厚生労働省 手足口病に関するQ&A 参照: 【医師監修】手足口病の症状の特徴、他の病気との見分け方 (マイナビ子育て編集部)