エントリー02 ON（オン） クラウドモンスター ハイパー 初めてのオンはアスリートのための究極のトレーニングシューズ、と位置付けられるモデルをチョイス。上層部にはオンの最速レーシングモデル「Cloudboom Echo 3」と同じ「Helion HFハイパーフォーム」を使用。2重密度設計のミッドソールが最強のクッション性とリバウンド感覚をもたらす。カーボンプレートの利点を活かしきれないランナー向けのレーシングシューズということらしいが、なるほど、良い意味でしっかりと脚が疲れる。大腿部を使って走っている感覚が印象的だ。一方でいかつい見た目の割に軽やかで、不思議とタイムが良い。記者にとってはデータ不足もあり、まだまだ底の知れないシューズというのが現時点の結論である。もっともっと走り込んでみたい。 Best time 日時：6月25日 距離：10.46km 平均ペース：4:35/km 重量（27.0cm）：約272g。¥26,400 by ON（オン・ジャパン／Tel:050-3196-4189）

エントリー03 NIKE（ナイキ） ナイキ ペガサス 41 発売から40年以上続く「ペガサス」シリーズの新作。「ナイキ ペガサス 41」は、リアクトX フォームとエア ズーム ユニットを組み合わせたことで、よりソフトでサポート性の高い走りを実現してくれる。いわゆる万能タイプであり、ビギナーはもちろんエリートランナーのトレーニングモデルとしても位置付けられそう。ペガサス41を履いた第一印象は、バランス感の良さ。シューレースと中側部内側のバンドを直接連動させて足全体を包括的にサポートすることで、フィット感が向上している。エネルギーリターンが良く、反発性もクッション性も高い。練習からレースまでカバーしてくれる一足であり、“地力”が試されるシューズだ。 Best time 日時：6月21日 距離：8.27km 平均ペース：4:43/km 重量（27.0cm）：約297g。¥16,500 by NIKE（ナイキ カスタマーサービス／Tel:0120-6453-77）