「自信につながる」大谷翔平のドジャース、緊急事態もついに終止符が!? 米メディア「10月の主役に…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍でナショナルリーグ西地区首位を保っているが、投手陣の負傷者続出に苦しんでいる。しかし、山本由伸投手が復帰し、ポストシーズンに向けて投手陣に厚みが増した。米メディア『サンガブリエル・バリー・トリビュート』のビル・プランケット記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 山本は10日(日本時間11日)のシカゴ・カブス戦で復帰し、4回(59球)を投じ、被安打4、失点1、奪三振8の好投をみせた。速球の平均球速は96.3マイル(約155キロ)と負傷の95.5マイル(約153.7キロ)から上昇し、スプリットは特に効果的で、11球中6球を空振りさせた。 山本はトリプルAオクラホマ・シティで2試合に登板しただけで、2度目の登板では球数が多く、2回しか投げられなかった。 しかしドジャースは、トリプルAで復活のための時間を与えることよりも、ポストシーズン前にメジャーリーグで4試合に先発させることを優先した。 期待が持てる山本の投球にプランケット氏は「火曜日の先発は、山本が10月に主役になれるという自信につながる。これほど良い結果はないだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部